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社内イベント・アーケード

社内サイバーセキュリティ競技会の開催ガイド: 組織全体の防衛意識を高めるチーム対抗戦

全社を巻き込みセキュリティ意識を定着させる社内対抗イベント「Cyber Cup」の企画・運営ガイド。形骸化した年次研修を脱却し、部署横断チームと3分クイズで実践的な防御力を養う手法を解説します。

✓ Brain Security · サイバー&ヒューマンリスク研究開発部門 ⚖ IPA · 経済産業省(METI) · 個人情報保護法(APPI) · JPCERT/CC · ISO 27001 ★ Cyber Cup

多くのCISO(最高情報セキュリティ責任者)や情報システム部門の担当者は、同じ課題に直面しています。毎年恒例のeラーニング研修が形骸化し、受講者が「やらされ感」から義務的にスライドを流し読みしているという実態です。20分間の講義動画を倍速で流し、確認テストの答えを検索して提出するだけの形式的な受講では、標的型攻撃メールやビジネスメール詐欺(BEC)、ランサムウェアの侵入口となるソーシャルエンジニアリングに対する実践的な初動防御の反射神経は身につきません。守りの姿勢を真の全社的セキュリティ文化へと変革するには、トップダウンの画一的な研修を脱却し、従業員が能動的かつ前向きに参加できる仕掛けが必要です。

そこで今、先進企業の情シス部門から注目を集めているのが、社内対抗型のサイバーセキュリティ競技会(トーナメントイベント)です。個人の点数評価を「部署横断のチーム対抗戦」へと置き換えることで、コンプライアンス順守の重圧をチームの連帯感を醸成するイベントへと転換できます。現場の技術部門からバックオフィス、営業部門まで全社を巻き込み、実効性の高い防御行動を定着させるための大会設計手法を解説します。


部署間の壁を越えて全社を巻き込むセキュリティ競技会の設計法#

要約 : 社内サイバーセキュリティ大会を成功させる鍵は、専門知識に偏らない実務直結型の設問設計、他部署混成のチーム編成、1回わずか3分のマイクロラーニング形式、そして特定のエキスパートだけでなくチーム全員の参加率や継続性を評価するスコアリングシステムにあります。

社内セキュリティコンテストで最も陥りがちな失敗は、セキュリティ専任者や情シス部門だけが解けるような高難度の技術問題を設定してしまうことです。ネットワークパケットの解析やリバースエンジニアリングのような設問を出題すれば、人事、総務、財務、営業といった事業部門の社員は開始数分で脱落してしまいます。目指すべきは逆であり、日常業務に潜む身近なインシデント事例を題材にした、誰もが直感的に判断できる実践的なクイズです。

全社的な参加熱を高めるためには、チーム編成に戦略的な工夫が求められます。

  • 部署横断型のシャッフル編成 : 情シス部門対他部署という構図は避けるべきです。エンジニア、営業、総務のアシスタントなどを混成したクロスファンクショナルなチームを組織します。これにより、日常の業務では接点のないメンバー間でも、セキュリティが共通の会話の糸口になります。
  • チームワークの促進 : 不審な添付ファイルや巧妙ななりすましメールの見極めに迷った際、チーム内で相談し合える環境を作ります。同僚同士で怪しいポイントを指摘し合うプロセスこそが、最大の学習機会となります。
  • 短時間集中フォーマット : 業務負荷を増やさない設計が不可欠です。Brain Securityの「Cyber Cup」なら、アーケードゲーム感覚の3分クイズで対戦できます。休憩時間や業務の合間に手軽に取り組めるため、日常業務を圧迫することなく高い継続率を実現します。

5-AXIS MATURITY RADAR · 社内サイバーセキュリティ競技会の開催ガイド: 組織全体の防衛意識を高めるチーム対抗戦 IPA · 経済産業省(METI) · 個人情報保護法(APPI) · JPCERT/CC · ISO 27001
運用アーキテクチャ:社内サイバーセキュリティ競技会の開催ガイド: 組織全体の防衛意識を高めるチーム対抗戦(Cyber Cup · Brain Security) 01 02 03 04 05 01
部署横断型のシャッフル編成
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朝の順位速報
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最大成長賞(ジャイアントキリング賞)
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チームワークの促進
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全員参加ボーナス
運用アーキテクチャ:社内サイバーセキュリティ競技会の開催ガイド: 組織全体の防衛意識を高めるチーム対抗戦(Cyber Cup · Brain Security)

開催期間中の熱量を維持する運営と演出のポイント#

要約 : 期間中の参加意欲を維持するには、日次で更新されるリアルタイムリーダーボード(順位表)の公開、社内チャットを活用した途中経過のアナウンス、そして最終日の決勝ライブ配信に向けた段階的なトーナメント演出が極めて効果的です。

結果が可視化されないコンテストは、急速に熱量を失います。社内的な盛り上がりを演出するには、大会期間を通じたストーリー展開と情報発信が欠かせません。順位表がリアルタイムで動く仕組みを用意することで、社内の日常会話に自然と大会の話題が上るようになります。

エンゲージメントを高く維持するための代表的な施策は以下の通りです。

  • 朝の順位速報 : 毎朝、社内ポータルやビジネスチャット(SlackやTeamsなど)で前日の暫定トップ5や急上昇チームを発表します。前日の大逆転劇などの話題が、雑談を活性化させます。
  • 全員参加ボーナス : チームメンバー全員がその日のセッションを完了した場合に特別ボーナスポイントを付与するルールを設けます。個人の得点力だけでなく、チーム全員で声を掛け合って参加することが勝利への近道となります。
  • セルフサービスによる手軽な検証 : 企画担当者が本番前に手軽に体験できるよう、Cyber Cupはクレジットカード登録不要で5名まで無料アクセスが可能です。本格導入の前に、実際の操作感や設問の雰囲気を情シスチーム内で手軽に事前検証できます。

CISO Monitoring Scorecard: 社内サイバーセキュリティ競技会の開催ガイド: 組織全体の防衛意識を高めるチーム対抗戦
Key Lever / MetricTarget Operational OutcomeGuide SectionCadence
部署横断型のシャッフル編成 情シス部門対他部署という構図は避けるべきです。エンジニア、営業、総務のアシスタントなどを混成したクロスファンクショナルなチームを組織します。これにより、日常の業務では接点のないメンバー間でも、セキュリティが共通の会話の糸口になります。部署間の壁を越えて全社を巻き込むセキュリティ競技会の設計法Monthly
朝の順位速報 毎朝、社内ポータルやビジネスチャット(SlackやTeamsなど)で前日の暫定トップ5や急上昇チームを発表します。前日の大逆転劇などの話題が、雑談を活性化させます。開催期間中の熱量を維持する運営と演出のポイントContinuous
最大成長賞(ジャイアントキリング賞) 初日と最終日の正答率の差分を評価します。初日は低スコアだったものの、期間中に急速に手口を学習し正答率を伸ばしたチームを表彰することで、努力の過程を称えます。単なる知識量ではなく「意識の向上と学習プロセス」を評価するQuarterly
チームワークの促進 不審な添付ファイルや巧妙ななりすましメールの見極めに迷った際、チーム内で相談し合える環境を作ります。同僚同士で怪しいポイントを指摘し合うプロセスこそが、最大の学習機会となります。部署間の壁を越えて全社を巻き込むセキュリティ競技会の設計法Per Campaign

単なる知識量ではなく「意識の向上と学習プロセス」を評価する#

競技会の真の目的は、もともとITリテラシーが高い社員を表彰することではなく、組織全体のベースラインを引き上げ、インシデントの発生率を下げることです。非IT部門の社員が「自分たちには勝ち目がない」と感じてしまえば、学習効果は半減します。

公平感を保ち、全員のモチベーションを高めるためには、多面的な表彰基準を設定することが重要です。

  • 最大成長賞(ジャイアントキリング賞) : 初日と最終日の正答率の差分を評価します。初日は低スコアだったものの、期間中に急速に手口を学習し正答率を伸ばしたチームを表彰することで、努力の過程を称えます。
  • 部門別参加率賞 : 最も高い参加完了率を記録した事業部を表彰します。この指標を設けることで、現場の部門長や管理職がメンバーへ参加を促すインセンティブが生まれます。
  • 象徴的なインセンティブ : 高額な景品を用意する必要はありません。社内報での特集、全社総会での役員からの直接表彰、あるいはオリジナルのトロフィー授与など、組織内で認知される名誉こそが次回の参加意欲へとつながります。

BRAIN SECURITY プロダクト実践画面 · Cyber Cup
「社内サイバーセキュリティ競技会の開催ガイド: 組織全体の防衛意識を高めるチーム対抗戦」の施策を支える Cyber Cup の実践画面。
「社内サイバーセキュリティ競技会の開催ガイド: 組織全体の防衛意識を高めるチーム対抗戦」の施策を支える Cyber Cup の実践画面。 Cyber Cup の詳細をカタログで見る →

決勝戦のライブ開催で記憶に残るクライマックスを演出する#

大会のハイライトとなるのが最終日の決勝戦です。オンライン配信や本社のセミナールームを活用し、予選を勝ち抜いた上位チームによる直接対決を全社に向けてライブ中継します。

実況解説を取り入れたショー形式にすることで、堅苦しく捉えられがちなセキュリティの話題がポジティブな全社イベントへと昇華します。約20分間の対決の中で、出題されたフィッシングの手口や攻撃者の狙いを情シス担当者が分かりやすく解説することで、観戦している全社員にとっても極めて有益な学びの場となります。

大会終了後には、参加者の熱が冷めないうちに全体の振り返りレポートを共有します。「最も正答率が低かった攻撃パターン」や「見破るのが難しかった標的型メールのポイント」を全社にフィードバックすることで、次期セキュリティ施策への協力をスムーズに取り付けることができます。

自社の組織体制やスケジュールに合わせた社内セキュリティ競技会の企画については、デモおよび個別相談よりお気軽にお問い合わせください。


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